アメリカで家を買う!9 オファーをいれる③(情にうったえる)

オファーシリーズが続きます。

 

Contents:

オファーでキーになる項目(心情編)

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Offer Letter

これが重要と思っている人もそれなりにいるようです。
これは前回までの条件に基づいたオファー申請書と同封するOffer Letterと呼ばれるものです。
探すと例文など色々と出てきますが、ようは”お手紙”です。

買い手の家族写真などを添えて、この家が欲しいです!という心情にうったえるやりかたです。
たしかに、実際の家の売買をする際、売り手の人と一切顔をあわせずに購入するということが多々あります。
そのときに、売り手としてはどういう人に売るのかというのが見えるとそれがオファーを選ぶ理由になったりするようです。

ケースバイケースですが、子供が好きだったり、共通の家族構成だったり、趣味が似ていたり、など何がどうひっかかるかわからないですが、心をこめて書くと、効果があるかもしれません。

 

オファーの審査の流れ

オファーの提示をすると審査が始まります。基本的に48時間以内に返事をする、というのが慣例みたいです。
なので、週末に物件を見終わった人がそれぞれオファーをいれ、手元にあるオファーにいいものがあるか売り手が選びます。
通らなかった時も連絡があるようですが、気になったら自分のAgentに確認を取ってもらうようにしましょう。

 

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心構え

買いたいと思ってオファーをいれるわけですが、このオファー通らないことが多々あります。
いい家は他の人にとってもいい家であることが多く、競争も激しいです。
他にも投資家が一括で現金で買ったりなどもあるので、通るものだと思ってるとガッカリ感がすごいです。
一説によると、カリフォルニアでは平均6~7回オファーをいれるそうです。
裏を返すと5~6回はオファーが通らずにガッカリする経験をすることになります。

通らなかった時に落ち込むのはしょうがないですが、それで投げやりになったり諦めたりしないように心構えをしておきましょう。

 

カウンターオファー

通常はオファーが通るか通らないかの二択なのですが、この時に「カウンターオファー」というものが発生するケースもあります。
何かというと、売り手側が、「こういう条件ならオファー通すよ」と交渉してくるパターンです。
例えば購入金額を見直す、だとか条件面を変えるだとか色々あります。

自分の場合は購入できた物件は、
「オファーにあったプリアプルーバルのローン会社(WellsFargo)で昔悪い経験をしたので、指定するローン会社にする/もしくはプリアプルーバルをもらってほしい」
が条件として提示されました。意外とこういうのはよくあるそうです。

我々は特にWells Fargoにこだわりはなかったので、その指定の会社にコンタクトをして、プリアプルーバルをまずはもらいました。
これで条件がクリアできたので、晴れてオファーの契約が済み、購入を進めることになりました。
ここからは実際の購入のプロセスに移っていきます。

 

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