海外の大学院 オンラインで修士を取るぞ!② どの大学院?

そうだ、修士を取ろう!

ということで、仕事をしながらでもオンラインで授業を取り、修士号を取るお話の続きです。

 

Sponsored

どこの修士?

修士課程がある大学は世界中にごまんとあります。といってもどれもこれもが候補になるわけではなく、基本的な条件をもとに狭めていくと、そこまで候補がないことが多いです。

といってもMBAとかメジャーな分野であれば選択肢がかなり増えるので選ぶのは難しいかも。

自分の場合、

  • 言語:英語か日本語
  • 分野:IT系
  • 大学院:レベルが高く、有名な方がいい(世界のランキングに出てくるくらい)
  • 費用:安い方がよい
  • 場所:今住んでいる界隈、もしくはオンライン(仕事を続けるので)

といった条件に当てはまる学校は数校でした。

以前大学の世界ランキングをまとめましたが、できれば上位校がいいなー、と欲張るとあっという間に候補がなくなります。でもせっかく仕事をしながら通って修士号を取るのだから、それなりに名が通ってる方がいいなと思うのは正常ではないかと。

もう一つ大きく選択肢を狭めたのは場所の制約
職場を離れて仕事ができるのであればまだしも、大体仕事に就いている人は近場もしくはオンラインという選択肢になってきます。

これに自分の求める分野を加えると、ある程度大きく何でもやってる大学が近くにある場合を除いて、オンラインという選択になります。

色々考慮した結果、イギリスのとある大学の修士課程に決めました。イギリスは比較的学費も良心的、かつ入学するための条件がそこまで大変ではないなので、おすすめです。

 

Sponsored

オンラインってどうなの?

一応オンラインで取得できる修士というトレンドは今も増えているように思えます。これだけインターネットが普及している世の中であれば、勉強をする場所を選ばないというのも納得はいきます。

例えば、知り合いの写真家はオンラインでPhotographyの修士を取ったそうですが、Projectベースで写真をシェアして感想を共有するという作業においてはオンラインの方がむしろ効率的だし効果的だった、とも言っていました。

もちろんface to faceで得られる学びは代えがたいものはありますが、かといってオンラインが何か劣っているのかというとそういうわけではなく、特性が違うだけ、と捉えるのがよいです。

また、オンラインの授業は基本的に生徒が自律していることを前提としていますが、やってみてわかったけど、すべて生徒にお任せ丸投げというわけではなく、ちゃんと終わらせられるように期日内に色々とアクションを取るような仕掛けをそれなりに大学院側も考えて組まれています。

なので、意外と面倒な人でもやる気さえあればそれなりについていけます。オンラインといっても、

  • 最近流行りのMOOC (Mass Online Open Course)ベースのもの
  • 授業を動画や音声で聞くもの
  • 掲示板やメールでDiscusssionをするもの
  • 提出物を基調とするもの

など、色々な方式があります。

自分今回選んだコースは、週次でメールベースで特定トピックについて議論をし、各学期末にエッセイを提出する、というもの。1学期に1授業を受けることで、トータル2年+最後の半年に修士論文、というコースでした。

どちらかというと緩めのペースではるものの、いざやってみると、十分忙しかったです。特にエッセイ提出の週は私生活をタンマリ奪われてました。長期間のコミットになるので難しいですが、あまり時間を捻出しにくい場合はちゃんと考えた方がよさそうです。

 

大学選びが終わると、願書の提出します。続きはまた。

Sponsored