アメリカで家を買う!5 物件探し③(ダメな物件、体験談)
なんとなく何を探して、レアルターを決めたら、あとはひたすらお家を見るだけです。
もうこれはひたすら数をこなすのがよいと思います。
フィーリングが重要なので、どういう家がしっくりくるのかこないのかをそれなりに体験するとある程度わかってきます。
ということで主に体験談を書きます。
Contents:
1週間の流れ
体験談の前に、物件のサイクルが大体1週間で回っているので、それについて書いておきます。
大体、家のオファーを受け入れますよー、という状態になるのがわかるのが木曜~金曜にかけてです。
もちろんそれ以外の曜日に出ることもありますが、大体そのタイミングでWebなどでも掲載され、その週末にOpen House、もしくはTourを設定する流れが想定されます。
その週末が終わると、オファーがそれなりに集まり、売主はどのオファーを取るかの選択をします。南カリフォルニアだと、良い物件であれば、大体その週末が勝負です。
買主のオファーが通らなかった場合は火曜くらいにはわかるので、次の木曜/金曜を待つというのが大まかな1週間のすごし方です。
よってこの探している期間中は週末はほぼ物件の下見に時間を費やし、平日は予習復習をするというスケジュールに自然になると思われます。
ダメダメ体験談
ということで、色々見ていく中でこれはダメだろうなという物件もそれなりに見たので、体験談として書きます。
体験談1:まだ住居者がいる
割合的には家を下見に行く段階で、前の保持者はすでに退去していて、すっからかんの空き家か、ステージングと呼ばれる、生活感を出すためにレンタル家具などが配置されていたりします。
でも、まれにまだガッツリ人が住んでいる家も売りに出ていたりします。
一応見れなくもないのですが、正直そのような家であまり購買意欲を注ぐお家はありませんでした。
住み主のイメージが強く出てしまいますし、そもそも売る側に準備ができているようには見えないし、清掃してキレイになるのかならないのかなどの目処が立ちにくい、と買う側には少し難しい判断に。
このような家は大体掲載された写真などで確認できるので、入居者がまだいる場合はある程度覚悟して見るべしです。
体験談2:いろいろ壊れてる
アメリカは家を自分で直していくという考えがある程度根付いていますが、それでも限度を超して壊れている家も多々あります。
引き出しがなかったり、電灯が丸出しだったり、亀裂などが入っていたり。
しばらく修復プロジェクトをするつもりであればよいですが、Move-In-Readyと呼ばれるすぐに住むことを想定している場合は、これらは買えないです。
が、それでもマーケットに出てくるのでそれなりに需要があるようです。
体験談3:騒音がひどい
アメリカは車社会なので、車がいたるところで走っていますが、それでも幹線道路やFreeway近くは騒音がすごいです。
住んでいるともしかすると慣れるのかもですが、騒音が地味に体に与える影響は大きいので、地図を見て確認するといいと思います。ついでに、もし見ているエリアが決まっているのであれば、事前にどこらへんがどれほどうるさいのかは確認しておくとよいと思います。
ついでに騒音は周りが静まり帰った夜の方がわかりやすいので、昼間静かだなと思ってもうるさいことがあるのできをつけましょう。
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