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アメリカ お得なクレジットカード② 2016年度 ホテル編

ここではホテル系クレジットカードを紹介します。

 

Contents:

ポイントと特徴

これらはホテルのブランドに紐付くカードです。特徴としてはサインアップだけでなく、毎年カード会員でいる場合、1泊プレゼントというものが多いので、解約せずに持ち続けてもプラスになるカードたちです。

また大体がステータスが付帯されるので、それを持っているだけで、アップグレードや飲料水、レイトチェックアウトなどの特典がついてきます。これは使わない手はない。

 

Hyatt

The Hyatt Credit Card

言わずと知れたHyattです。

Chase発行で年会費有。標準的な入会ボーナスが2泊無料。
この2泊は1年以内であればHyattのどの設備でも使えます。
もちろんHyattの中でもピンキリなので、高い施設がおススメです。

私は新宿のパークハイアットで使ってみました。
貧乏性の自分にはビックリの世界を垣間見ることができました。
ステータスもこのカードについてくるので、クッキーなどをもらえたり、赤ちゃん用のおもちゃをもらえたりしました。

このカードは毎年更新ごとに下位カテゴリですが1泊無料がついてくるので、解約いらずのカードです。

 

IHG

IHG Rewards Club Select Card

日本ではインターコンチネンタルやクラウンプラザがこのブランドにありますが、アメリカでは庶民の味方Holiday Innなどがこのグループです。
Chase発行でやや低めの年会費あり。ボーナスポイントで2,3拍することができます。
こちらも更新ごとに1泊無料がついてくるので元が取りやすいカードです。
また、ステータスも少し高めのものがつくので、ここから他のブランドの高いステータスに移行することもできるのでぜひ取得しておきたい一本。

 

Marriott

Marriott Rewards Premier Credit Card

中堅的なブランドのマリオットです。
Chase発行で年会費あり。ボーナスポイントで2,3拍することができます。

例にもれなく更新ごとに1泊無料がついてきますし、ステータスも付きます。
SPGを買収してるので、今後どう結合していくのかが見ものです。
今あるChaseの24/5の条件を考えると、手を出さない方がよいかも。

 

Hilton

Citi® Hilton HHonors™ Reserve Card
Citi® Hilton HHonors™ Visa Signature® Card
Hilton HHonors™ Surpass® Card from American Express
Hilton HHonors™ Card from American Express

どの都市にも大体存在するヒルトンです。

カードは4パターンもあります。Citibank 年会費有/無、Amex 年会費有/無。

どちらも年会費無よりも有の方が特典はありますが、無でもボーナスとステータスがもらえるので、クレジットカード初めての人や年会費を嫌う人は挑戦するのは有りです。

ただ、これらはChaseではないので、24/5ルールを最大化するためにも先にChase系を取得して、その後これらのカードを手にするという流れがよさそうです。

 

SPG

Starwood Preferred Guest Credit Card

マリオットの買収されましたが、まだあります。シェラトンなどがこのブランドです。

AMEXで年会費有り。SPGのポイントはかなり重宝されます。最大の理由は航空会社系のマイルに変更すると、20000ポイントで5000マイルのボーナスがはいるので、1.25倍に使うことができるからです。

ただし他のホテル系カードと違い、更新のボーナスがほとんどないので、更新有無の検討が大事です。
Marriottと今後どのように統合していくのかは要注意ですね。

 

Wyndham

Wyndham Rewards Visa Card

モーテル系、およびラマダインなどがあるウィンドハム。
Barclay Card発行で年会費有り無しの2種類があります。
初回ボーナス以外あまりメリットがないので、初回ボーナスだけ利用して使い捨て系のカードですね。

 

Ritz Carlton

The Ritz-Carlton Rewards Credit Card

最近巷で話題のこのカード。
Chase発行で、高額年会費ですが、それをペイする特典がついてます。
ボーナスもさることながら、年$300のトラベルクレジットやVisa Infiniteの特典をうけることができます。
難易度が高いけど、使いこなせるならありな一本。

 

総括

ホテル系以外のカードについての記事は下記をどうぞ。

ホテル編に続いて航空会社編です。ポイントと特徴これまた色々な種類がありますが、ホテル系のカードに比べて、住んでいる場所から近くにある空港や路線が限られるので、使うケースにあわせて、必要なものを取得するのがよいでしょう。アメリカの大きな航空会社のAmerican, United, Deltaはもちろんのこと、Southwest, Alaska, Jetblueなどもクレジットカードがあり、結構よい特典がついてきます。それぞれの空港はハブ空港というのを設定しているので、自分の最寄の空港でどの航空会社が多くあるのか把握しつつ、日本人的には日本に帰...
アメリカ お得なクレジットカード③ 2016年度 航空会社編 - ヘブリカン:そんなHeavenでもないアメリカ生活

2017/5/31 追記ホテルや航空会社ブランドではなく、発行銀行に紐付く通常カードにも特典がいろいろあります。 ポイントと特徴最近の流行は高級カードです。年会費が$400-500程度のカードで一見高いのですが、毎年トラベルクレジット(飛行機代などに使えるお金)がついていたりするので、全額使えれば実質的な支出は$200以内に収まります。加えてPriority Passだったり、Global Entryだったりという特典が諸々ついているので、使いこなせばお得、というカードが増えてきています。一方で、その一個下の中ランクのカードもあるので...
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ホテル系はどれも取得した分恩恵を受けられるものが多いので、余裕があれば作るのがよいと思います。
特にアメリカの宿泊費は年々あがっているので、ホテルの特典で泊まることで旅行の出費を一気に節約することができますし、普段お金がなくて弱小ホテルに泊まっていた人も、良質のホテルに泊まることができちゃいます。

 

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ハイサワー: 管理人:ハイサワー アメリカ在住。30代男。2016年より子育て奮闘中。 スポーツは何でも。特にバスケ、アメフト、ラグビー。