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アメリカ お得なクレジットカード③ 2016年度 航空会社編

ホテル編に続いて航空会社編です。

ポイントと特徴

これまた色々な種類がありますが、ホテル系のカードに比べて、住んでいる場所から近くにある空港や路線が限られるので、使うケースにあわせて、必要なものを取得するのがよいでしょう。

アメリカの大きな航空会社のAmerican, United, Deltaはもちろんのこと、Southwest, Alaska, Jetblueなどもクレジットカードがあり、結構よい特典がついてきます。
それぞれの空港はハブ空港というのを設定しているので、自分の最寄の空港でどの航空会社が多くあるのか把握しつつ、日本人的には日本に帰るルートも考えるのがよいでしょう。

もうひとつは、普通版と高級版のカードを出している会社もあるので、利用度合いにあわせて選ぶのがよいでしょう。また、普通版でも共通しているのが、預け荷物が無料という特典が多々あるので、国内移動で荷物が多い人は持っておくとお得です。

ただ、最近はマイルの改悪が激しいので、マイレージを取得するのが優位なのかはちょっと難しいですね。

 

United Airlines

United MileagePlus Explorer Card
United MileagePlus Club Card

Chase発行で年会費中と大の2種類です。
中でもUnited Club(ラウンジ)の使用権が毎年2枚もらえるので、ステータスを保持していいないけど、年に数回乗る機会がある人はいいかも。

年会費大を選ぶと、United Clubのパスがもらえるので、何回でもラウンジ利用可になります。ただいかんせん高い。。。
これらは、Chase系のカードなので、これを一つに使うかは要検討です。ただしスターアライアンス系なので、ANAとの相互利用ができるので、日本に帰国する際はいいですね。
サインアップボーナスが期間によって変動しますが、タイミングよいと50,000マイルくらいもらえます。

 

American Airlines

Citi / AAdvantage Executive Card
Citi / AAdvantage Platinum Select Card

ここ最近マイル制度の改悪が目立つAmerican Airlines。
Citibankが年会費中と大を出していますが、今後Barclayからも出そうという噂が出ています。

Unitedと同じく、上位カードはAmerican Admiral Clubのパスがもらえますが、下位のカードはもらえません。
Americanの特徴としては、マイルを使うと、10%戻ってくるという特典があるので、マイルで旅行をする際はこれを持っていると節約できます。

サインアップボーナスも50,000マイルくらいを望めますが、でAAはワンワールドなのでJALとの親和性はありですね。

 

Delta Airlines

GOLD DELTA SKYMILES CREDIT CARD
PLATINUM DELTA SKYMILES CREDIT CARD
DELTA RESERVE CREDIT CARD

AMEX発行の年会費有り。Deltaのマイルを個人的に使ったことがないのでわからないのですが、あまり評判がよくないそうで、席が取りにくい、必要マイル数が多い、という話をよく聞きます。

また、DeltaはSky Teamアライアンスですが、日本の航空会社にはSky Team所属がないので、いまいち日本を起点に考えると使いにくいです。
それでも成田直行便が何本かあるので、Deltaのハブ空港が近いのであれば取得の価値ありですね。

 

Southwest Airlines

Southwest Rapid Rewards Premier Credit Card

Chase発行で年会費有ですが、かなり使えるクレジットカードです。
Southwestのいい所はポイントが使いやすく、マイレージの特典でチケットを取るのではなく、お金のように使うことができます。

しかも元々の料金設定が低いので、通常のボーナス50,000ポイントで4往復くらいできちゃいます。嫁とシアトル、カンクーンの2都市にこのポイントで行きました。
また、Southwestのポイントを110,000まで貯めるとCompanion Passという、一人乗ったらもう一人無料、というすごい仕組みがあります。
これを取得できれば1年間は国内旅行の航空券が半額になるので、すごいお得です。カードで取得した50,000ポイントもそこに換算されるので、ぐっと近づきます。

 

British Airline

British Airways Visa Signature card

米国系ではないですが、British AirlineのカードもChaseが発行しています。

特徴としてはBAの特典航空券ですが、他の会社はゾーンごと(たとえばAsiaから北米とか、EUから南米とか)で必要マイルが決まるのですが、BAは飛行マイルによって細かく区切られているので、同じ航路でも必要マイルが少量で済むことが多々あります。
また、ワンワールドの一員なので、イギリスだけでなく、米国内でもAAを使ってこの仕組みを活用できるので、ボーナスポイントをうまく使えれば大成功です。

通常のボーナスは50,000ですね。

 

Jetblue

JetBlue Card

Southwestと同じタイプの航空会社。ただ最近はMintと呼ばれるビジネスクラス的な座席を導入している路線を増やしており、低価格で快適な移動ができる手段として価値がありそうです。

実はJALやANAとパートナーシップを結んで、米国内移動をコードシェアされたりするので、乗る機会は多いかもです。

 

総括

航空系以外のカードについての記事は下記をどうぞ。

ここではホテル系クレジットカードを紹介します。 ポイントと特徴これらはホテルのブランドに紐付くカードです。特徴としてはサインアップだけでなく、毎年カード会員でいる場合、1泊プレゼントというものが多いので、解約せずに持ち続けてもプラスになるカードたちです。また大体がステータスが付帯されるので、それを持っているだけで、アップグレードや飲料水、レイトチェックアウトなどの特典がついてきます。これは使わない手はない。 HyattThe Hyatt Credit Card言わずと知れたHyattです。Chase発行で年会費有。標準的...
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2017/5/31 追記ホテルや航空会社ブランドではなく、発行銀行に紐付く通常カードにも特典がいろいろあります。 ポイントと特徴最近の流行は高級カードです。年会費が$400-500程度のカードで一見高いのですが、毎年トラベルクレジット(飛行機代などに使えるお金)がついていたりするので、全額使えれば実質的な支出は$200以内に収まります。加えてPriority Passだったり、Global Entryだったりという特典が諸々ついているので、使いこなせばお得、というカードが増えてきています。一方で、その一個下の中ランクのカードもあるので...
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Chase系のUnited, Southwest, BAをどう使うかがポイントです。

やはり利用頻度が高い航空会社を選ぶのが一番なのと、日本に年に一回帰ることを想定している人は、路線を決めて、そこからカードを選ぶのが吉かもです。
ただ残念ながら最近は50,000でもエコノミーで往復できないとい改悪ぶり。。。。カードがなくてもおとなしくJAL, ANAでおさえるというのも手です。

 

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ハイサワー: 管理人:ハイサワー アメリカ在住。30代男。2016年より子育て奮闘中。 スポーツは何でも。特にバスケ、アメフト、ラグビー。