下準備だけだとどうにもこうにも進まないので、次の物件探しについて書きます。
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物件の探し方
色々と探し方はありますが、昨今はWebで探すのが主流のようです。他にもチラシや広告、口コミなどで知りうるケースもありますが、大体がWebに掲載して、多くの購入希望者を募っているように思います。
Webも何種類かありますが、Zillowのような物件情報掲載サイトもあれば、Redfinのようにレアルターが作っているWebがあります。
前者は件数だと幅広く情報が出ているように見えますが、売主が情報掲載者だからなのか、古い情報が残っていたりなど、ザックリ見るにはよいけれども正確性はいまいちでした。
一方で一番お世話になったのはRedfinです。情報量、情報の精度など、かなり満足度が高かったです。加えて、過去類似の物件がいくらで売ったかなどの情報もかなり載っており、使い勝手もとてもよかったです。
Webだと色々な条件で探せるので、自分の条件で検索するのがよいですが、この時に最初はあまり狭めすぎない方がよいかもしれません。
例えば3部屋欲しいと思って、3部屋を検索条件にしてしまうと、2部屋だけどロフトがあるだとか広さでカバーできる、といった想定外の家が表示されないケースがあるので、最初のうちは少しストライクゾーンを広めに取るのがよいと思います。
一軒家 vs コンドミアム
よくこの単語は出てきます。どちらがよいというわけではなく、特徴が違うので理解しておくとよいと思います。
今回の購入で知りえた違いは以下になります。
ちなみに、コンドミアムの定義は、壁を共有しているかどうかのようです。隣が一軒だけの場合twin homeと呼ばれることもありますが、くくりとしてはコンドミアムの中のTwin Homeとなるそうです。
一軒家
- 隣家と壁を共有していない
- 壁を共有していないからか、大規模災害のリスクが多少低いと見なされ、ローン利率が多少低い
- 物件丸ごとの保険にかけるので、保険代が高い
- メンテナンス費が高い(屋根、屋外)
- 敷地面積が広め
- 周りの目が少ないので、セキュリティを高めた方がよい
- アメリカっぽい
コンドミアム
- 隣家と壁を1つ以上共有している
- ローン利率が多少高い
- 保険は屋内のものだけで、枠組みや外の部分はいらないので保険代が低い
- メンテナンス費が低い。屋根は大体カバーされており、場所によっては屋外の植物など
- 敷地面積が狭い
- セキュリティは多少はよいかもしれない
- アメリカらしさは少ない
自分の場合
今回自分たちが購入したのはコンドミアムでした。別にそれに限って調べていたわけではなく、たまたまです。
もちろんアメリカに住むには一軒家がアメリカっぽいですが、結論的にはどちらもどっちなので、コダワリがあまりなければどちらも見てみるとよいと思います。
続きます↓
物件を探すにあたり、徐々に必要になってくるのがレアルターです。 今回はレアルターの話。 レアルター(リアルター / realtor)とは端的にいうと、不動産の仲介業者ですが、agentとも呼ばれたりして、不動産購入における諸手続きをサポートしてくれる人です。 必ずしもいなければならないというわけではないそうですが、家の購入は色々な契約など含めて非常に複雑な手続きになるので、つけるケースの方が多いと思います。 一番多いのは買う方も売る方もそれぞれレアルターをつけているケースのようです。それぞれBuyer's ag... アメリカで家を買う!4 物件探し②(レアルターを選んでみる) - ヘブリカン:そんなHeavenでもないアメリカ生活 |
前回↓
下準備の続きです。 ローンの準備前回下準備でPre-approvalの話をしましたが、Pre-Approval自体は簡単に出ます。 問題は、実際にオファーが通った後にローンを期間内に出せるかどうかが大きな問題となります。 なので、家の購入に本腰をいれる前に、必要な書類を準備していくことをおすすめします。ローンがおりるにあたり必要とされているものは分類すると: 身分証明 クレジットスコア 収入 銀行口座預金になります。 ただし、これらを証明するドキュメントが一つずつあればいいというわけではなく、何種類か必要です。 身... アメリカで家を買う!2 下準備②(住宅ローンを借りるには) - ヘブリカン:そんなHeavenでもないアメリカ生活 |