アメリカで出産① – 病院に行くまで

やろうやろうと思っていたブログを放置していましたが、その間に子供が生まれました。
なのでアメリカの出産事情についての記事です。

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妊娠事前検査

結婚してしばらく経ち、そろそろ子供が欲しいなと願い始めて数か月、ご懐妊が発覚しました。
怪しいなーと思ったら病院ではなく、まずは薬局にある妊娠検査薬をおすすめします。
DIY(Do it yourself)のアメリカは自分でできることは自分でやってね、というスタンスです。
病院に行っても「検査薬の反応は?」という質問欄があるので、検査薬が第一です。
病院に実際に通い始めるのは8週以降なので、あまり焦らなくてもよいと思います。
我が家は5,6週あたりで試してみました!!

検査薬はCVS, Rite Aid, Walgreenなどで普通に売っています。<strong>が、</strong>
普段あまり薬局に行かなかったり、行ってもあまり通るセクションに置いてなかったりするので、Pregnancy TestとかPregnancy Checkerがどこかと店員さんに聞いてしまうのがてっとり早いです。
使い方はいたって簡単ですが、思ったよりドキドキするのでぜひパートナーと一緒にいる時に使うのがおススメです。

こんな感じ↓

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陽性反応が出ると、医者をどうするのか、病院をどうするのかという話になってきます。

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病院の決め方

通常はアメリカの場合、
①どの保険に入っていて、
②その保険を受け付けている医者を探し、
③その医者がいる病院に行く。
という流れになっています。
保険ドリブンで医者も病院も決まっていきます。

我が家は幸いなことに大きな医者/病院は大体カバーされているものだったので、②のステップを飛ばし、病院に最初アプローチしました。
近隣にあってそこそこ大きくて有名な病院のサイトに行くと、オリエンテーションの案内を出している病院があったのでそこに連絡して、登録しました。
正直何も考えずに決めましたが、設備や分娩の病院の場所などには大きく病院によって違うみたいなので、ぜひ決める前に先駆者に聞くことをおススメします。
幸い、我が家は特に文句もなく、生まれた後のリカバリルームも個室、シャワー付、よさそうな人たちだったので助かりました。

オリエンテーション

オリエンテーションは複数のカップルがいました。
大体参加する方は初めての出産のようなので、パートナーもついてくるのがアメリカでは普通なのでしょうか。
オリエンテーションはテンションの高い人が色々と説明してくれました。
大ざっぱに
・これからどういう流れで進んでいくか
・どういう検査があるか
・注意事項(食事や運動など)
といった内容で、いろいろ紹介してくれます。
医学用語もそうですが、妊娠・出産用語が色々と出てきますが、初の出産の場合日本語でもわからないことが多々あるので、なんとなく聞いてればよいかと思います。

それが終わると、実際の産婦人科の場所とチェックイン方法、初めてのアポイントメントを取りに行きます。
医者は決まってる?と聞かれましたが、我が家は②のステップを飛ばしたので、保険はこれだけど誰があいているか?というやり取りをして2週間後、(8週目)になるタイミングの診断日を決めました。

 

続きます

ということで、ここから数回にわたって出産記を書いていきます。
続き↓

最初はアメリカでの妊娠・出産ということで不安だらけですが、紆余曲折ありながらなんとか出産までこぎつけました。これから子供を授かる人にとって有益な情報になればと思います。
出産は一大イベントなので、皆さんそれぞれさまざまなドラマがあると思います。

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