運転免許とDMV

今回は運転免許と、アメリカ生活で誰もが通る道「DMV」についてです。

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運転免許

アメリカの運転免許は安価かつ短期間で取得することができます。
カリフォルニアだと大体$30-40くらい、期間も最短だと筆記試験と実技試験の2日でとれます。

日本で免許をもっていれば、技術面ではそこまで問題にはならないと思います。
筆記試験は頼めば英語以外の言語での受験もできます。
事前にウェブサイトで模擬試験問題がカリフォルニアは掲載されていますが、ほぼそのまま出るので一度目を通しておけばいけるでしょう。
仮に落ちてもその場でまた受けることができるので、気を取り直して受けましょう。

実技試験は日本と基本的には交通ルールは一緒なので、気をつける点があるとすれば
・右車線であること
・禁止サインがなければ赤信号で右折可能であること
・STOPサインの走行順を守ること
くらいでしょうか。

上記の通り、試験自体は特に問題はなく、どちらかというと手こずるのはDMVでしょう。

DMV、Division of Motor Vehicleですね。

 

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DMV

カリフォルニアのDMVは免許センターごとに予約ができます。
ただし、場所によるものの、南カリフォルニア周辺では予約できるものの、実際は数週間先の日時しか空いていなかったりしますので、すぐに行きたい人には不向きです。
もう一つの手段が予約なしでDMVに行くことですが、最初の受付で30分-1時間、呼ばれるまでに1時間-2時間かかることがざらにあります。
なので暇つぶしの本などは忘れずに持っていくようにしましょう。

流れ

最初の運転免許取得の流れは比較的簡単で、
1日目:

  1. 受付
  2. 申請書の記入
    その後場所によっては再度受付に提出するパターンと窓口に呼ばれるパターンの二種類あるよう
  3. 窓口にて申請書確認
  4. 申請書がOKであれば料金支払い
  5. その場で視力検査。よく見ると天井に視力検査用の盤がぶら下がってたりする
  6. 視力検査をパスすると、紙をもらって筆記試験コーナーに移動
  7. 試験の前後に写真撮影
  8. 筆記試験用紙と鉛筆をもらい、記入台に
  9. 終了した試験用紙を持っていき、提出後採点のため一時待機
  10. 問題なければ実技試験のための案内をしてもらい、仮免許をもらって終了
  11. 実技試験の予約をその場、もしくは後日Webでする

この仮免許がもらえると、運転免許保持者が助手席に座っていれば公道でもどこでも運転してよいことになります。

2日目:

  1. 実技試験の受付に仮免許、実技に利用する車のレジストレーションと保険を提出
  2. 簡単な案内と、番号札みたいのをもらい、駐車場に移動
  3. 指定の場所に車を移動し、待機。番号札みたいのを見える位置においておく
  4. 試験官がどこからともなくあらわれ、試験開始
  5. 実技試験(基本操作、走行、駐車、etc)
  6. もどってくると、合格か不合格か言い渡される
  7. 合格すると、DMV内に戻り、本免許証がくるまでの一時免許証をもらい終了
  8. 後日郵送で免許証が送られてくる。

といったかんじの流れでした。
場所によって多少違うかもですが、大枠は一緒だと思うのでご参考までに。
ちなみにアメリカの失効した免許証、他州の免許証をもって行くと、実技試験不要となるケースもあるので、持っている方はもって行きましょう。

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