節約情報：ケーブルテレビ解約＆アンテナでテレビ

以前、ケーブルテレビ節約の記事を書きましたが、今度は節約どころか解約の記事です。

やはり年間$1000以上するケーブルテレビは高い！！ということで我が家がとったオプションは

「解約」

といっても解約したのはケーブルテレビの部分だけ。インターネットの部分は残すことにしました。
でもだからといってテレビ視聴を諦めたわけではありません。

ということでうちは、
①インターネットは必須　⇒　競合他社と値段比べ
②貸出モデム費用　　　　⇒　自前で買う
③スポーツをTVで見たい　⇒　アンテナ＋Sling TV
という作戦を立てました。

Contents:

これはどうしても必須です。とはいうものの現状のプランは高い。なのでやはりアプローチは節約編でも書いた電話攻撃です。

まずは先に既存のケーブル会社の競合、我が家はATTが対抗馬、から見積もりをもらいます。

もちろん最初の契約は色々と特典があるので、かなり安い値段を提示してくれます。

回線のスピードによって値段が違うので、ある程度似たプランで見積もりを取るのがポイントです。

もう一つ、事前に確認したのは容量の制限。

Spectrum（旧TimeWarnerCable）は基本的に容量無制限で使えるのですが、ATTは毎月ある量を超えると、超えた分課金されるという仕組みになっています。

そのため、Spectrumのオペレーターは「制限があるからATTは実は高いよ！！」なんて言ってきます。なので、事前に一月あたりの使用量をSpectrumの実績利用値をもとに、制限に引っかからなそうなことを確認。

ここまで来ると、あとは双方に電話して安い方に切り替えればよいということになります。

我が家のケースは結局Spectrum側が泣き寝入りして、いくらまで下げて、回線のスピードもあげるから解約しないでーと言われ、こちらの勝利。

ついでに、モデムも自前で買うことにしました。レンタルだと大体毎月$5-7くらい貸出費用というのが取られます。

確かに勝手に持ってきてもらう方が最初は便利だけど、自分で買った方が1，2年で元が取れちゃうので、これを使わない手はない。

設置は以外と簡単で、同じようにつないでSpectrumに電話するだけ。もしすでに貸出モデムを持っていたら、近くのSpectrumに返還するだけでOKです。

そしてテレビです。

アメリカでもケーブルテレビ解約（Cable Cutting）という名前で有名ですが、一番の王道はアンテナです。

もちろんある程度の都市部で生活していることが前提になりますが、アメリカは主要キー局は電波配信してるのです。ABC,CBS,NBC,FOXとかがアンテナだけで見れちゃいます。日本で言う地上波というやつです。

場所によって電波の強弱が違うので、「DTV Reception Maps」と調べると、住所を入力して電波の強弱サイトで調べることができます。

ちなみにうちはアンテナはこんなん↓を買いました。

1byone社製のインドア用アンテナ。

おそらく電波の届く範囲であればアンテナの性能はそこまで問題にならないと思います。

そしてもう一つ我が家が買ったのはアンテナ/チューナー⇒HDMIで出力するためのレシーバー。

テレビを日本から持ってきていたので、テレビについているチューナーが使えず。なのでHDMI出力ができるこの機材を購入しました。
これで地上波を見る準備が整いました。

あとはスポーツ好きにははずせないのがESPN。言わずとしれたアメリカのスポーツチャンネルです。

これは残念ながらアンテナでは見れません。

基本的にケーブルTVが必要なのですが、唯一といってもいい例外がSling TV。これはなんと月額$20でESPN含む20チャンネルぐらいが視聴できてしまいます。

ネットワークのサービスなので、インターネットさえつながっていれば、家でなくてもどこでも見れます。PCでもスマホでも。

これをTVで映せば万事OKなのです。

ただTVによってはこのインターネットサービスというかアプリを立ち上げれないものがあるので、そういう場合はRoku、Chromecast、Amazon TVといったデバイスを購入しましょう。
うちは割引もあったのでRokuを手に入れました。

と、大改革したうちのTVシステム、TVの部分だけだと収支的には、

ということで3-4ヶ月で元が取れる計算でしたー。ってかCATVが高すぎるよ！！！

こんなに値段が違うならもっと早く切り替えるべきだった。

なんだかんだでCATVはチャンネル数が多いけど、見るチャンネルなんて固定だし、同タイミングで見れるのも一つだしね。

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