今回は明日も頑張ろう！！と思える曲について書きます。
特に大人20代後半～30代に響くといいなと思いつつ、少し古めの歌を選びますが、どれも好きな歌なので、この曲を知らなかった世代にも伝わるといいなと思います。
順番に優劣はないですが、一応曲調も考えて順番に聞けばいいような並びにしてみました。

歌詞が好きな人はこちらもどうぞ：

スガシカオ – 春夏秋冬

NEWS ZEROのテーマソングにも使われたので知っている人も多いのではないでしょうか？
スガシカオは正直名曲揃いなので一曲選ぶのは難しいのですが、元気を出していくという意味でこの曲を選びました。
歌詞が全体的にすばらしいので、歌詞を一部だけピックアップするのは難しいですが：

僕は夢を描いて　破りすてては描いて

あなたの明日に　ぼくができること　一つくらいみつかるかな

明日へ向かう意味をさがして　ぼくら立ちすくむけど

と、少し大人になった人が「うぉー！」と思ってしまうような歌詞がごっそりあります。
一つ一つを噛み締めながら人生が進んでいくんだなぁと思わせる曲ですね。スガシカオの曲は人間的な微妙な部分をよくあらわしている気がします。
100%ポジティブ!!というわけではなくて、51%-52%ポジティブで残りがネガティブという感じでしょうか。
この曲が好きなら、他のスガシカオの曲を聴いてみることをお勧めします。

エレファントカシマシ – 悲しみの果て

男臭さが漂うエレファントカシマシの歌を選んでみました。
だいぶ昔から活動していますが、ストレートないい曲が多いですね。
「俺たちの明日」がCMなどでも使われて意外と耳に残ってるんじゃないかと思います。
この曲はかれこれ20年も前ですね。おそろしい。曲自体は非常に短いのですが、ぜひ大声出して歌ってもらいたいです。

涙のあとには　わらいがあるはずさ　誰かが言ってた　本当なんだろう

悲しみの果ては　すばらしい日々を　送っていこうぜ

かなり男っぽい歌なので、もしかすると女性に共感得られない可能性は高いけど、元気が出ますね。
こういうストレートな曲は割りと好きだったりします。

山崎まさよし – 未完成

この記事を書きたいなと思わせたのがこの曲です。もう最高ですね。
最近は名前をあまり聞かなくなった気がするけど、楽曲はすばらしいですね。
この曲もかれこれ10年以上前ですが、題名が「未完成」なのに完成度が高くてびっくりします。

冗談のように　過ぎる毎日を　笑いとばしてみたり　こだわってみたり

日を数えるごと　染み付くズルさを　開き直ってみたり　言い訳にしたり

そしてまた人は　愛に迷うから　人知れず涙を　落とすんです

思わず共感してしまう歌詞です。
大人になればなるほど感じるものが大きいんじゃないかなと思います。
切なさが滲み出る曲なのだけど、不思議と次に向かうための強さをくれる曲です。
完全に名曲ですね。

レミオロメン – もっと遠くへ

北京オリンピックの応援ソングにも使われたこの曲。こちらもいい歌詞のオンパレードです。

だからこそ怖いのかもしれない　レールに乗っかるのも　無限に広がる自由も

駆け抜けるよ　まだ明日は　どんな色にも　染まってないさ

きっと答えは　一つじゃないさ　あらゆる全力を尽くして行くのさ

という色々あるのだけど、やはり一番すきなのはこの歌詞：

何度だって　やり直せる　だけど今は　二度とこない

これはすばらしい表現だと思います。これをいわれたらグゥの音も出ないですね。
何度でもやり直すという不屈の精神に、今を生きるという強靭な意志。
いやー、カッコイイなー。元気出ちゃいます。

19 – 『果てのない道』

お久しぶりの19(ジューク)ですね。
彼らも一世を風靡した非常によいグループだったのに、気づけば解散に追い込まれていました。彼らの曲は青春を感じさせてくれます。
なのというか青い感じがすごいですよね、本当に。
その中でも上京をテーマにしたこの曲は頑張ろうと気持ちにさせてくれます。

思い出す　あの日のこと　夢　希望　無謀　たくさん抱いて　この地に来ました

いつのまにか　たくさんの人に　うれしくて

広い空に　上に向かって　飛んで行くことに　胸が躍りだします

色々な不安や気持ちが胸にあるけど、支えてくれる人に対する感謝を思い出しながら羽ばたいていくイメージが元気付けてくれます。
やはり感謝の心を忘れてはいけないですね。

まとめ

音楽ってやっぱり人に何かを与える力があるんだなと再認識させられますね。
たしかにアーティストとしてはビジネスの側面として売れる曲を作るのは大事だけれども、やはり人を動かす曲をいっぱい作ってもらいたいなと思います。
最近メッキリ日本の音楽シーンに触れなくなった気がするけど、そういうアーティストがいっぱい出ることを期待します。