DMV:CA運転免許の延長で怒られる
カリフォルニアの運転免許の期限がそろそろきれるなーと思っていたら、延長のお知らせが来ました。
ということで延長の手続きと怒られた事件について。
(2016/10/25 追記)
Contents:
免許の期限
そもそも運転免許の期限ですが、通常時は5年ごとの誕生日が期限のようです。
一方で、我々のような外国からアメリカに来ている人は、ビザの切れ目が滞在の切れ目なので、運転免許自体がそれより短めのビザの日付にあわせた発給がされます。厳密にはビザというか滞在許可(I-94)の日付ですかね。
なので、5年ごとの「更新」ではなく「延長」という処理が必要になります。
もちろん前提はビザや滞在許可が延長されていることなので、不法滞在の場合はもっと怒られますね、きっと。
延長の仕方
延長処理ということで、Driver License Limited Term Extensionという名の手紙が届きます。
本来はこれが2か月前くらいに届きます。内容は、郵送で合法な滞在期間を示す書類と一緒にサインして送り返せばよい、とのことでした。
ただ、なぜか自分がこれを受け取ったのは1ヶ月を切ってからでした。これがそもそもの怒られる原因であるのだが。。。
受け取った自分は、
- 残り1ヶ月もせずに既存の運転免許はきれてしまう
- 書類はパスポートやらビザやら超個人情報オンパレードのものばかり
- そもそも処理している間に免許がきれて、何かあったらどうするのか
という、極めて普通な反応をした結果、郵送と書いてあるが直接DMVに行くことにしました。
DMVにて
例のすごい先のアポイントメントしか取れないアポイントメントシステムでなんとか期限前に予約を取り、当日向かいました。
長打の列を飛び越えて予約の列に並び、すぐにチェックインします。
すると、最初からめちゃ怒られました。
DMV「これは更新じゃなくて、延長、え、ん、ち、ょ、う!!」
自分「そうなの?(何が違うんじゃい?)」
DMV「郵送で返せって書いてあるじゃない!!」
自分「だってもうすぐ期限がきれちゃうでしょ?」
DMV「はぁ。きれて警察がもし見つけたらどこにアクセスできると思う?私たちのシステムよ?」
自分「そりゃそうだけど、郵送が正しく届いたとか処理がされてるとかこっちはわからないじゃん。」
DMV「あなたは期限がきれると思ってパニックを起こしてるの!!」
自分「(お前の方こそ何をヒステリックに)……」
DMV「とりあえず処理するから、この書類を書いて!!」
自分「はい(、結局やってくれるんかい!!)」
という公共の場で、大声で怒られ損をしました。
どう考えてもパニクッてたのはおばちゃんなんだけど。。。。。
と、一応更新の書類を書いて、再度おばちゃんに持っていくと、待ち受け番号が渡されました。そしてそれを渡された瞬間に呼ばれました。あんなに待ってる人がいるのに恐縮しながら窓口に行きました。
窓口に行くと、書類を提出して、通常の手順。目の検査もなし。
更新扱いになっているみたいで、写真を撮影して、戻ると仮免許を発行されました。
そう、この仮免許がもらえるから実際に来たかったのさ。あのババァ。。。
免許到着
怒られてから1週間半ほどで実物の免許が届きました。
昔のより写真内の顔の割合の規定が大きくなったみたいですが、それ以外は特に変わりがなかったです。
郵送でもやってみる
もちろん滞在期間に紐付く期限設定だったので、嫁も同じタイミングでレターをもらいました。
ただし、期限が自分よりも長かったので、この怒られたことを教訓に郵送で提出してみました。
いつ届くのかが見ものですね。
これで届かなかったら、声を大にして「DMVにいる人は知能が低いんだよ!!」と暴言を吐かせてもらいます。
(追記)
と思っていたら、3週間ほどで到着しました。
まぁそれでも3週間という時間がかかるので、やはりすぐに期限が切れてしまう、というケースにおいては直接行かないとダメなんじゃないかと思います。
これだからDMVは信用ならんのです。