2017年 NBAダンクコンテストが酷かった件
先週末NBAのオールスターがありました。
毎年その週末ではルーキー/2年目選手の選抜の試合や3Pコンテスト、ダンクコンテストなどが開催されます。
今回はそのダンクコンテストが酷かった件について。
2017のオールスターメンバについてはこちら:
Contents:
ダンクコンテスト参加メンバ
- Glenn Robinson III Pacers
- Derrick Jones Jr. Suns
- DeAndre Jordan Clippers
- Aaron Gordon Magic
まさかの小粒感が漂う人選!!
去年のザックラビーンと争ったゴードンはいるものの、デアンドレ・ジョーダンはまだしも、他の二人は誰やねん!!という。
グレンロビンソンはお父さんもNBAでプレーしていたので、名前は聞いたことあるけど、ペイサーズのセカンドユニットのメンバですね。お父さんはあのビッグドッグです。懐かしい。
うっすらしか覚えていないけど、懐かしい。
そういえばいたな、くらいな。
デリックジョーンズJrにいたっては、ほとんどDリーグでプレイしてて、NBAでの出場はわずかだそうな。
それでもダンクコンテスト出れるのか?と出場基準がよくわかりません。
さらにデアンドレジョーダンは単にザックラビーンが怪我して出れなくなったので、という理由での出場。
最初からグダグダ感が。。。。
ダンクコンテスト
それでもかなり期待を寄せられたダンクコンテスト。
率直な感想。。。。
みんなダンク外しすぎ……(´Д`;)
これは酷い。
本当に酷い。
たしかに限界ギリギリのところでやってるのはわかるけど、全然うまくいかないから盛り上がりにかけてしまいます。
去年一躍有名になったゴードンは今年はドローンを使い、そこから落としたボールをダンクするというテクノロジーを使った斬新なアイディア!!!とみせかけて失敗しまくるという。。。
デアンドレジョーダンは試合中じゃないとダンクの迫力がないので、普通でしたね。身長のある選手はそういった意味では不利なのだろうか。
結局決勝戦に残ったのはロビンソンとジョーンズの二人。
といっても彼らも予選でダンクを外しまくってましたので、すこし興ざめ。
しかもめちゃめちゃいいダンクなのかというとそうでもないからさらに興ざめ。
決勝戦
まぁ予選はともかく、終わりよければ全てよし、ということで決勝戦に期待をかけますが、相変わらずダンクが一発でビシッと決まらない。
これだと爆発力にかけてしまいますね、残念ながら。
結局グダグダに進んだ結果、グレンロビンソンが優勝。なんじゃこれ。
総評
総評も何も、とんでもなく酷いダンクコンテストでした。
人を飛び越える系のダンクが何本もあって新鮮味がなかったし、ダンクも外しまくるし、何も新しいダンクがなかったという、とんでもない組み合わせ。
たしかにだんだんネタが尽きてるのはわかるけど、だからといって何とかギリギリできるダンクをやればいいのかというとそうではないと思う。
優雅さと言うか、余裕がある状態での豪快なダンクが見たいわけですね。だからザックラビーンとかが強いんだけれども。
でも毎年思うけど、やっぱりダンクコンテストの歴代ベストはビンス・カーターだよなー。