今シーズンのNBAが開幕して1ヶ月経ちました。
ということで序盤戦のレビューです。
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好調組
相変わらずWestのGSW、SAS、LAC、EastのCavs, Raptorsは前年度に続いて強さを維持できていますね。
メンバもさることながら、なんというか勝つためのDNA的な要素があるんでしょうね。
それに続く形でBulls、Hawksもいいかんじですね。それぞれウェイドやドワイトハワードの補強がうまくいってる感じがします。まぁここらへんは予想通りですね。
サプライズ組
レイカーズ
なんといってもサプライズはレイカーズですかね。
コービーがいなくなり、若手中心でしばらく再建モードが続くと思ったのですが、HCにルーク・ウォルトンが入ったおかげでチームはかなりいい感じです。
去年のGSWの73-9のシーズン記録の半分以上は、実はスティーブカーがいない時に代理を務めたウォルトンだったんじゃないかと密かに思っていましたが、彼のコーチング能力が表に出てきたな、という感じがします。
そもそも彼はプレーヤーの時も運動神経や身体能力に長けた選手ではなく、バスケIQで勝負していたような選手なので、コーチングには適してるんでしょうね。
若手をいっぱい使いつつ、ベンチローテーションを盛んに行うので、チーム環境はとてもいいかんじに見えます。現にGSWにも一度勝ちました。これからどう進むのか見ものですね。
ホーネッツ
Eastのサプライズはホーネッツですかね。
スーパースターはいないかもですが、チームディフェンスがそれなりにいいので、プレイオフには出れそうな雰囲気です。
残念組
ダークホースであげてみたSunsは見るも無残な成績ですね。ディフェンスがひどいのなんのって。
NBAレベルだと、ディフェンスが機能しないだけで一気に得点差をつけられてしまうので、やはりそれが育たないことには上位は難しいか。
ある意味残念なのはペリカンズとキングスですかね。
アンソニーデービス、カズンズが一人で奮闘するけど、結局勝てなくてやる気なくす、みたいな試合が目立ちます。もう一人二人サポートが出てくるといいのだけど、なかなか難しいですね。
前評判に比べて残念なチームのもうひとつがTimberWolvesですね。
一昨年と昨年の新人王がいて、ダンク王のラビーンや、昔一世を風靡したリッキールビオもいるけど、全然駄目。すごい見ていて、最後の詰めが甘いかんじ。
身体能力だけではバスケはできないということを象徴してますね。
まとめ
序盤戦でどうもチームの立ち位置が確立されてしまった気がしますね。
あとはプレイオフまでにチームケミストリーをどれだけ作れるか、トレードでどの部分を補強するか、序盤に出てこなかったスターが果たして出てくるのか?というところがオールスターまでの見所ですね。
うーん、楽しみ。