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あらすじ
金融報道番組をおこなっているジョージ―クルーニーの所に、鉄砲を持った男が侵入してくる。
この男が求めるものは何なのか?
というミステリーにカテゴリされる映画です。
ジョージクルーニーにジュリアロバーツというOceans11を思い出させる配役で、どんなお話なのか気になります。
個人的評価
犯人 ★★☆☆☆
ストーリー ★★☆☆☆
結果 ★★★☆☆
ネタバレ兼感想
ネタバレしてるので映画を観る人はこれ以上は気を付けてください。
とりあえずジョージ―クルーニーがハイテンションでやる生放送の金融番組がメインの舞台で、そこに男が乱入します。
めちゃ簡単に言うと、「クルーニーの言うとおりに投資したら大損した。なんでこんなことになったんだ?これは陰謀じゃないのか?」というのを知りたくて男が乱入しています。
鉄砲を所持してるし、爆弾のついたチョッキをクルーニーに着せちゃいます。
ちなみに爆弾を作る知能はこの男にはなく、完全なブラフです。
とりあえず生放送の番組を乗っ取って話が進みますが、その大損をさせた企業に説明を求めます。
そしたらCEOが出なくて、広報担当の女の人が全然理由にならない説明をして犯人激怒。
クルーニーはメディアの力を使って株価をあげてやる、と言って試みるも失敗して犯人激怒。
そのうち警察が徐々にスタッフを現場から逃げ出すようにして、さらに犯人激怒。
でもクルーニーとそのプロデューサーは責任感からか、早くその企業に説明をさせるようにと広報にプッシュ。
ようやくCEOが見つかり、その広報の裏切り操作によって、CEOは予定していた出張地ではなく、南アフリカに行っていたことがわかります。
そこで色々と投資をしたら大失敗したというのが損失の原因とのことでした。元々はシステムのアルゴリズムが悪いと言っていたくせに、CEOの独断で勝手な運用をしたのが原因だということで、それを追及すべく、スタジオからCEOのいる建物に移動します。
最後に鉢合わせたCEOにすべてを吐かせるものの、乱入男は警察に撃たれます。
結局CEOは刑事責任に問われ、クルーニーと辞めるはずだったプロデューサーが「辞めるわけないでしょ」みたいな感じで終わりました。
という、それ以上でもそれ以下でもないストーリーなんです。
最初はすごい展開で終わるのかなと思ったのですが、意外とすんなり終わってちょっとゲンナリ。
一番面白かったのは株価をあげよう、とTVで訴えたら下がったシーンですかね。
ジョージクルーニーとジュリアロバーツが出てなかったら誰も見なかった映画でしょう。
強くおススメする気にはなれないけど、90分強で時間潰しにはなる映画なので、期待しなければ見るのはよいと思います。
総括
結果 ★★★☆☆
この手の映画はなかなか評価がしにくいですね。
やっぱり脚本が大事なんだと思う。そもそも何を伝えたいのかというのが見えてこなかったのが残念ですね。
正直乱入してきた男もある意味自業自得だし、言いがかりだし、なんとなく知的レベルが低いのがなんとも。。。