2017年1-3月の冬ドラマでやっている「嘘の戦争」。
第一話を見たらそれなりに面白かったので、書いてみます。
まだ一話しか見ていないのでこれからが楽しみです。
Contents:
あらすじ
一家を惨殺された主人公が詐欺師として成長し、その事件の犯人に復讐をするというお話です。
その事件の裏には色々な陰謀や巨大な権力と人間関係が裏にありそうで、それを詐欺師がどのように復讐していくか、というのが見所ですね。
感想
構成としては古畑任三郎スタイルですね。
最初の方から誰が悪いやつなのか大体わかるようにしておいて、その解決までを楽しむ感じ。
感覚的には半沢直樹も一緒ですね。
おそらく主人公の詐欺師(くさなぎつよし)が最後に勝つと思われるけど、それに至るまでの経緯が非常に気になります。
実際に人を本気で陥れようと思えばなんでもできてしまう世の中なので、怖いですね。
第一話
最後の親玉もそうですが、一話でおそらく重要人物とその関係性がわかるように描かれて取っ掛かりがよかったです。
主人公の一家殺害に関与した医師を見つけ出して追い詰めると、仁科興三というラスボスの指示によるものだということがわかり、次は狙いがそこに行きます。
近づくために、その長男のビジネスにアプローチしつつ、末っ子の娘にも接近。快く思っていない次男との対決がおそらく今後もありそうで、最終的にラスボスをどう倒すかという流れですね。
今のところ味方は詐欺師の師匠みたいなバーのオーナーとその甥っ子。タイで一緒にやってたパートナーに、昔の孤児院の経営をしているおじさん。
この孤児院経営のおじさんはなんとなく怪しいんじゃないかと思うので、昔の事件に噛んでいると思います。
これにおそらく仁科の長男と末っ子娘を加えて攻めていくかんじでしょうね。
これからが楽しみです。
突っ込みどころ
といっても、色々突っ込みどころはあるわけです。例えば、
- 末っ子娘の病院に何度かお世話になってるけど、保険証は偽造できるのだろうか
- NYのペーパーカンパニーは普段誰も電話に出れない状態だけど、どこかに転送するようにすればいいのでは
- 一家惨殺の時になぜ主人公だけ死ななかったのだろうか
- バーのオーナーの甥っ子の演技が胡散臭くて下手
- 草薙さん、整形しました?やせました?
などなど。
まぁ、そういうことはおいておいて、単にエンターテイメントとして観るのが一番いいんだろうな。
視聴率は良くも悪くもないようですが、第一話のスピード感でどんどん先に進めるかが視聴者が求めるところですね。
ということで早く続きが観たいです。