以前Androidの戦略ゲームAntiyoyが面白いという記事を書きましたが、それを軽く超えてしまう面白い戦略ゲームを見つけました。
Google Playで類似したアプリを見ているとそういう掘り出し物があるので楽しいですね。
Antiyoyの記事
なんとなくダウンロードしてみて遊んでみたらハチャメチャ面白いゲームでした!!超お勧めです。このゲームが好きだったら、そのあとPolytopiaをやってください。必ず満足します。Polytopiaの記事最新の応用戦略編 ざっくり説明マップに陣どったチームが、1ターンごとにそれぞれ動かし、陣取り合戦をするゲームです。感覚的には超初期の信長の野望に近い感じ。マップも6角形だし。最初にマップの大きさ(大中小)、敵の強さ、何チーム対戦か、人とAIの数、などを選ぶと、マップが生成されてスタートします。 ターンごとの動... Androidの戦略ゲーム、Antiyoyが超面白い!!! - ヘブリカン:そんなHeavenでもないアメリカ生活 |
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ざっくり説明
Antiyoy同様のターン制の戦略ゲームです。
1ターンに兵士ごとの移動/攻撃、アビリティの開発、街の開拓などを指示していくゲームです。
街の数や発展度合いによって星を得ることができ、その星を使ってアビリティの開発や兵士の生成などができるようになります。
Antiyoyとは違って自分の兵士や街の周辺しか見えないので、領地を拡大しつつ、他の軍をやっつける必要が出てきます。
ゲームは2種類あり、30ターンでどこまでポイントを得るかを競うモードと、ターン無制限で他の軍隊をすべて倒すモードがあります。まずはすべての軍隊を倒すモードで遊ぶのがよいかと思います。
最初にどの軍隊かを選びます。それぞれ最初から一つだけアビリティを持っている以外は特に違いはありません。
ターンの動かし方
移動
兵士はそれぞれ基本的に1回動けます。基本的に1マスの移動になりますが、長距離を移動する方法が何個かあります。
- 攻撃を仕掛けて、相手が消滅する場合
1マス移動した後、隣接した相手を攻撃し、その相手がいなくなると、その場所まで移動できます。
ただし、巨大なスーパー戦士と、遠距離攻撃をしかけると兵士はできません。 - 馬に乗った兵士
2マスに移動ができます。移動後に攻撃を仕掛けると、さらにもう一回移動ができます。 - 船に乗る
船に乗ると5,6マス移動することができます。 - 道路、航路を開拓する
道路、航路がつながっていると、それを伝って通常以上の移動ができるようになります。
移動距離は攻撃できる範囲とスピードに直結するので、非常に重要なポイントです。
移動できる場所は青い丸で表示されるので、どこに移動できるのかは兵士を選択するとわかります。
攻撃
各兵士はそれぞれ異なる攻撃ができます。基本的には隣接する1マスが攻撃範囲となります。
遠距離攻撃ができるのは、
- 弓矢部隊
- 砲撃部隊
- 船からの攻撃
の3種類があります。
この中で砲撃部隊は攻撃範囲も広く、攻撃力も高いので、一気に戦力があがります。
船からの攻撃もかなり有効で、遠距離かつ攻撃力も高く、移動距離がすごいので、かなり遠くから攻撃を仕掛けることができます。
赤い丸で攻撃対象が表示されます。
回復
攻撃や移動の変わりにそのユニットの回復を行うことができます。
防御兵などが一人で街を守ってる局面などでは有効です。
また、HPが減っていると攻撃力も減るので、体制を立て直すためにも回復を使うことができます。
街の開拓
街の開拓具合と数によって毎ターン得られる星の量が決まります。
星を使って兵士を作ったり、さらに良いアビリティを得ることができるので、星の生産量は重要です。
また、街の開拓具合で生産できる兵士ユニットの数に制限が出ますし、開拓していくと、ボーナスをもらえる局面があります。
- 初期の街
星の生産量が2つで、兵士ユニットも最大2つまで。
人口と呼ばれる開拓枠が2つなので、すぐに次にレベルアップできます。 - レベルアップすると、以後星の生産量と兵士ユニットの数、次のレベルアップに必要な人口がそれぞれ1つずつあがっていきます。
- ボーナス
- 最初のレベルアップで周りの陣地を見えるようにするか、星の生産量を+1するかが選べます
- 次は街に防御壁を作るか、星5つを得るか
- 次は陣地を3×3から5×5に拡大するか、人口を+3を受け取るか
- 次は公園の設置か、スーパー兵士の生産
- 以降は公園とスーパー兵士の生産の選択となっていきます。
個人的には、最初は星+1、次は最前線なら防御壁、その次は周りに色々あったり街をつなげるのであれば陣地拡大、その次はスーパー兵士の生産。
という選び方をしています。
シチュエーションに応じて選択することが重要です。
街は兵士がその上に止まると、次のターンに自分のものにすることができます。
相手の陣地になっている場合は、大体その街に兵士を置いて守っているので、それを倒して乗っ取る必要があります。1ターンあるので、兵士の乗せても倒されてしまえば、奪い取りはできません。
アビリティの開発
戦略的な選択が必要なのがこのアビリティの開発です。
たとえば「釣り」というアビリティを開発すると、その後から周りの魚を収穫することで、街の人口を増やすことができます。
街の人口=街の開拓具合になるので、周りにあるリソースから必要なアビリティの選択をしていきます。
また、アビリティによって、基本兵士以外の生産や港の作成などもできるようになります。
なので攻撃と街の開拓をバランスをみて選択していく必要があります。
個人的には砲撃部隊、船、馬と道路の3つが兵力を高めるのにはよいと思います。
場合によっては山登りのスキルがないと移動できないこともあるので、こちらも重要です。
戦略
Antiyoyと比べてかなり選択肢が多岐なので、色々なやり方があると思います。
個人的にはこれでうまくいってるなという戦略を書きます。
- 序盤は周辺の手付かずの街を探しつつ、最初の街の強化をします。
- 街の周りのリソースにあわせて、「釣り→港→船強化」、「狩り→森小屋→砲撃隊」、「馬→道路」を強化していきます。
- 敵にあたる前線には防御力もわりとある基本兵士、その後ろに船や砲撃部隊をそろえることができれば勝ちパターンです。
最初の頃はどんどん陣地を拡大することだけに焦点をあてていましたが、陣地を拡大すると防御しなければいけない陣地が増えてくるので、あまりおすすめしません。
敵に攻め込まれない状態でジリジリ押していくのが確実かつ効率的に進める方法です。
それにしても砲撃部隊の攻撃力はえげつないので、この部隊を手に入れられるかどうかで勝負は決まるかと。
まとめ
やり始めたらかなり面白いゲームでした。
無料で最初の軍隊を4つから始められるので、課金しなくても十分遊べます。広告もないし。
やりこみたくなったら課金して他の軍隊をチャレンジしてみるのもOKですが、個人的にはその必要はないかなと。十分無料で楽しめると思います。
やはりこういう戦略系は面白いですね。複雑なグラフィックである必要もないし、ガシャガシャ画面触る必要もないですし。