映画レビュー: Central Intelligence / 日本未公開
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あらすじ
高校時代の有名生徒といじめられっ子が、20年後になってそれぞれ立場が変わり、CIAになったいじめられっ子の捜査に、落ちぶれてしまったもう片方が巻き込まれるというアクションコメディーです。
ドゥェインジョンソン(ザ・ロック)とケビンハートがダブル主演です。
個人的評価
前半 ★★☆☆☆
↓
後半 ★☆☆☆☆
結果 ★☆☆☆☆
ネタバレ兼感想
ストーリーは貧弱、役者もあまりあってない、コメディなのに笑える要素が少ない、アクションも中途半端、高校のくだりとか関係ないし、なんのひねりもない。
ということで、単なるクソ映画でございました。
でも主演はドゥェインジョンソン(ザ・ロック)とケビンハートだし、ところどころでよく見る役者さんたちが出てくるわけです。
出演料にお金を費やしたいい例ですね。
ストーリーはあらすじで書いた以上でも以下でもなく、よくわからないまま勝手にCIAが追ってた事件に巻き込まれるというもの。
ケビンハートは高校時代がピークでその後どんどん落ちていってる中で、落ちこぼれが活躍しているというそのgapを演出しかったんだろうけど、なんかそこの描写が適当でいまいち。
なぜか経理の落ちこぼれという扱いなのに、システムにハッキングしたりできるという謎のスキルをもってるし、ちゃっかり高校時代の恋人とも一緒になってる。
ザ・ロックもなんかおちゃらけたキャラクターっぽい動きをするけど、全然似合ってないし面白くない。。。アクションシーンですごいことをやってるように見せてるけど、なんか芸がない。
結局なんやかんやあって、本当の悪役を見つけて倒し、他のCIAの疑いを晴らすと、最後は二人で仲良く高校の同窓会に参加しておしまい。
文章で書いたらもっと盛り上がらないな、これ。
そもそもどういう視聴者を想定してこの映画を作り、何を伝えたいのかも不明。
完全に「とりあえず作って利益回収」するための映画にしか見えないです。役者たちはこれを作ってる時に疑問に思わなかったのかな。。。。
日本は未公開とのことですが、おそらく公開されないでしょう。日本語訳するだけ無駄という感じですね。
日本に出ていない洋画はかなりの量がありますが、その最たる理由はクオリティでしょうね。
総括
結果 ★☆☆☆☆
とりあえず見る価値のない映画の一つじゃないかと思います。ファンなら見てもいいけど、そうでなければ2時間無駄にしたという感じになるので、まったくおススメしません。