Costco会員になるべきか
いまや日本でもおなじみのCostco(コスコ/コストコ)ですが、年会費がかかります。
はたして会員になるべきか、ならざるべきか、という話です。
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Costco概要
アメリカっぽいスーパーというかディスカウントストアです。イトーヨーカドーの倉庫みたいな感じでしょうか。
売ってるものも、基本的にジャンボパックとかファミリーサイズとかの巨大なものばかり。
何個も一緒になってテープでぐるぐる巻きで売られていたりします。
ちなみに日本では商標登録の問題があったらしく、コスコではなくコストコとなっているそうです。
なので、たまにいる「正しくはコスコだよ」みたいなアメリカ人ぶってる人は単に無知をさらけ出している人たちなのです。
とりあえずすべてが巨大なので、我が家のような2人+チビ1人みたいな家族構成だとなかなか使いにくいのですが、それでも何かの折には行っています。
会員制
会員でない限りはお店にも入れません。
といっても裏ワザはいっぱいあるのですが、基本的には会員のためのお店になります。
この会員費はアメリカでは通常版が$55、メリットが上乗せされた上級が$110です。
日本だと4400円。あれ、そっちの方が安い?
と、この年会費で、世界中のCostcoに入れるわけですが、この費用は返ってきません。掛け捨てなんですね。
Costcoが利益をもてるのもこの会員費のおかげでしょう。なかなか面白いビジネスモデルです。
もちろん年会費を払っているから、物が安いのだろうと思いきや!!
そこまで安くない。
ようは、まぁまぁいいものを、比較的安く買える、という感じ。
なので、突き詰めれば近くのスーパーの方が安いし、クーポンなりなんなりをうまく使いこなせば、ほかのお店の方が安かったりする。。。。
厳密には単価はCostcoが安かったりするけど、ボリュームがありすぎるので使い切れるのかという別の考慮が必要になります。
こうなると会員になることだけのメリットが本当にあるのか?というのが非常に難しい議論になるわけです。
なぜ会員になるか
ということで考えてみました。
- ガソリン代
Costcoは大体同じ敷地内にガソリンスタンドを経営していますが、これが安い。
1ガロンあたり30-50セントくらいは少なくとも安い気がする。こうなると、一回の給油で10ガロンと考えると、毎回$3-5の節約ができていることになる。
なので、毎月一回以上ガソリンを補給することがあれば、元はとれそうです。 - 大量購入
水、洗剤、紙製品などの消耗品は大量購入しても使いきることができるので、利点はあるかもです。
といっても差額は安い所と比べると$1未満なんじゃないかな。買い物に行く手間が省けるくらいか。 - BBQ
みんなでワイワイBBQをするなら、Costcoで買うのが便利ですね。量をガッツリ仕入れられるし、必要なものはほぼ揃っているので、ここに行くだけで準備ができるという便利さがあります。 - 試食
試食がそれなりにあるので楽しめます。 - アメリカを感じる
とりあえずアメリカっぽいお店ですね。
繊細さとかワビサビとかないかんじ。Oh アメリカン!!という雰囲気が好きな人にはよいのかも。
結論
ということで目に見えて年会費分をカバーできているかというと微妙なところだけど、一度会員になるとやはり便利なので続けてしまう気がする。
とりあえずガソリン代でだいぶ元をとれているということだけを心の支えに、Costcoに通うことになるでしょう。